-お知らせ-

●第73回 甲府南高校医科部会 報告を掲載しました。(2008/6/2)

○第72回 甲府南高校医科部会 報告を掲載しました。(2008/1/18)

●第71回 甲府南高校医科部会 報告を掲載しました。(2008/1/18)

○12月2日に実施されました、緑陽会 医:歯科対抗ゴルフコンペ結果を掲載しました。(2007/12/2)

●過去の定例会報告についてはこちらをご覧ください。

○親睦ゴルフコンペの過去の成績はこちらをご覧ください。
第73回 甲府南高校医科部会 報告
日  時 平成20年 5月28日(水) PM7:30〜
場  所 ホテル談露館
参加者: 1篠原文雄、2竹川正純、3二宮守弘、4川崎洋介、5鶴田好孝、
6樋口幸司、7溝部政史、8瀧森しのぶ、9日原敏彦、10井尻 裕、
11櫻林 眞、12櫻林なおみ、13久津間健治、計13名 (順不同・敬称略)
1:ショートスピーチ 「脳機能画像からみた『うつ病』と『認知症』」
川崎洋介先生(峡西病院、南高校28期)
うつ病患者は世界人口の約3%といわれているが、近年診断基準の変化に伴い一般内科外来の10%前後に増えていると考えられている。成因としてはストレス脆弱性仮説が有力である。一方、認知症とは複数の認知障害により引き起こされる病態であり、その80〜90%はアルツハイマー型といわれている。複数の認知障害のひとつに物忘れ(記銘力障害)がある。壮年期、初老期の年相応の物忘れと思われている段階でも病的なものが含まれており、数年後にアルツハイマー型認知症に移行するものがあり、この段階のものをMCI(Mild Cognitive Impairment)と呼ぶ。私たちは、このMCIに注目し、「もの忘れ外来」を訪れた患者の脳血流分布をSPECT imaging を用いて分析した。
  「もの忘れ外来」を訪れた患者は92名、平均年齢は75.8歳であった。そのうち臨床的に明らかなMCIは35名、アルツハイマー型認知症は37名であった。MCIと診断した35名のうち、2年後にアルツハイマー型認知症に移行したのは40%、MCIのままは30%であった。SPECT imagingの結果は、アルツハイマー型認知症では後帯状回の血流が低下しており、一方うつ病では前頭葉を中心に血流が低下していた。MCIからアルツハイマー型認知症に移行した症例も、MCIの段階で後帯状回の血流が低下していた。両者には明らかな違いがあり、未だ保険適応にはなっていないがSPECT imagingはMCIの段階で認知症を予測できるよい方法であると考えている。
2:甲府南高校同窓会ゴルフコンペは、6月29日レイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野で行われる。奮って参加をお願いしたい。
3:次回の案内状を送付するときに、年会費の振込用紙を同封する。
4:次回例会 2008年7月23日(水)合同納涼会 釜飯「たぬき」
第72回 甲府南高校医科部会 報告
日  時 平成20年 3月26日(水) PM7:30〜
場  所 古名屋ホテル
参加者: 1篠原文雄、2竹川正純、3二宮守弘、4川崎洋介、
5久津間健治、計5名 (順不同・敬称略)
1:川崎洋介先生(峡西病院、南高校28期)のショートスピーチの予定だったが、年度末で診療報酬改正時期と重なり出席者少数のため、次回の例会に延期した。
2:緑陽会ゴルフコンペは、5月11日甲斐芙蓉カントリークラブで9時22分アウトスタートの予定である。奮って参加をお願いしたい。
3:次回例会 2008年5月28日(水)
第71回 甲府南高校医科部会 報告
日  時平成20年 1月23日(水) PM7:30〜
場  所割烹 「たぬき」
参加者:1篠原文雄、2長田 満、3竹川正純、4溝部政史、5堀内富雄、
(敬称略)6日原敏彦、7露木弘光、8久津間健治、計8名 (順不同・敬称略)
1:緑陽会(甲府南高校歯科部会)との合同新年会を開催した。
2:次回から新年会・納涼会は甲府南高校薬剤師会にも声をかけ、三師会としてスタートすることが決定された。
3:次回 2008年3月26日(水)
第70回 甲府南高校医科部会 報告
日  時平成19年 11月28日(水) PM7:30 より
場  所ホテル談露館
参加者:1篠原文雄、2井尻 裕、3鶴田好孝、4長田 満、5有馬美則、
(敬称略)6竹川正純、7溝部政史、8堀内富雄、9川崎洋介、10久津間健治、
計10名 (順不同・敬称略)
1:ショートスピーチ  「超高齢者の血圧管理」
演者     北杜市市立甲陽病院 院長  井尻 裕 先生
甲陽病院に勤務して5年半が経過した。北杜市の地域特性か、外来患者は高齢者と県外者の割合が高い。厚生労働省の国民衛生動向調査でも、国民の外来受診率第1位は高血圧である。入院原因第1位は脳血管障害である。脳血管病変(脳出血、脳梗塞など)の多くは高血圧症から引き起こされることを考えると、「外来で高血圧をしっかりコントロールして、もう血管イベントを起こさない」ことが重要であるという結論に達した。
有名な久山町調査から、日本人は欧米人に比べ脳梗塞を発症しやすいことが判明した。これには心原性脳塞栓症(心房細動から発症する)も含まれるので、血圧のくすりで脳血管イベントを抑制し、ひいては認知症も抑制されるだろう。特に超高齢者では大なり小なり心不全を合併している。
降圧剤は、レニン・アンジオテンシン(RA)系抑制薬を第1選択として、合併症や臓器障害の程度などを参考にしながら併用薬を決定する。
具体的には
脳血管障害、腎不全、慢性閉塞性肺障害などがあるときはCa拮抗薬
鬱血性心不全があるときは利尿剤かβblocker
洞性頻脈があるときはβblockerかCa拮抗薬
である。
本来、血圧は日内変動や精神的影響による変化を考慮すべきであり、私は外来では140/90を目安とし家庭内ではそれよりやや低め135/85を目安としている。
2:薬剤説明 : 万有製薬
3:次回  2008年1月23日(水)歯科部会との合同新年会
第68回 甲府南高校医科部会 報告
日  時平成19年9月26日(水)午後7時30分 より
場  所古名屋ホテル
参加者:1樋口幸司、2篠原文雄、3鶴田好孝、4瀧森しのぶ、5日原敏彦、
(敬称略)6大久保又一、7溝部政史、8竹川正純、9笹本憲男、10有馬美則、11斉藤和磨、
12長田 満、13久津間健治、 計13名 (順不同・敬称略)

1:ショートスピーチ  
「血管新生療法」
最近の先端医療からの話題提供
壊疽に陥った虚血肢での有効例

演者     長田内科クリニック院長       長田 満 先生

要旨 :
●血管新生Angiogenesisと血管発生
●虚血状態では血管内皮前駆細胞が強制動員され血管形成に貢献する
●血管内皮前駆細胞は骨髄内の単核球系の細胞から生まれる
●血管新生療法にはCell Therapy と Gene Therapyがある。
●Cell Therapyは自己骨髄単核球細胞移植術であり、患者の骨髄から採取し精製したものを虚血状態にある患肢の皮下に注入してゆく。すると血管内皮前駆細胞となり血管新生が誘導される。
●Gene Therapyは組み換え型線維芽細胞増殖因子-2(rFGF-2)などの血管新生促進因子を用いて動脈注入するものである。

2:薬剤説明 武田薬品工業  「CKDを伴う高血圧患者の治療」
3:次回  2007年11月28日(水)ショートスピーチは未定